NFT PRIME 2024年11月作品: Blur
2024-11-01
SUZUVERSE JAPAN
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今月のNFT PRIMEアート作品のテーマは『Blur』です。
この『Blur』シリーズは、3D技術とプログラミングを巧みに融合させて制作されています。
作者は、若手アーティストの小池正真。
小池正真は、Sandwich incでの創作活動の中でコンテンポラリーダンスにインスパイアされており、その独特で斬新な人の動きに焦点を置いたのが今回の作品になります。
人の動きから線の動きが作られ、さらにその線の動きから色を発生させています。
走る人の姿を無数の線で描くことで、人が動くたびにその線が連動しています。
またこの動きが加速するにつれて線の輪郭が徐々にぼやけ、この効果はまるで時間や空間そのものが揺らいでいるかのような錯覚を起こさせます。
色彩は青、白、黒の3色ですが、シンプルながらも時間と空間を感じさせる重要な役割を果たしています。
青は静寂さと落ち着きを、黒は影や重みを、白は空気や軽さを表現しており、その要素が複雑に絡み合いながら、形の停滞・消失・再生が繰り返される様子を表現しています。
アーティスト:
小池正真
1995年生まれ、愛知県出身
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒
CGクリエイターとして、彫刻家・名和晃平が主宰するクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich.inc」に所属し、3D技術とプログラミングを駆使した空間デザインや作品制作に取り組んできました。並行して、建築設計事務所でも活動し、設計業務や造形ツールの開発にも携わっています。
これまで担当したプロジェクトの一部として:
・2021年4月から2022年10月までGINZA SIXの吹き抜け空間に展示された名和晃平の大規模インスタレーション「Metamorphosis Garden」における3D制作と構造設計
・京都・新風館のカフェ (THISIS)SHIZEN の内装設計
・大阪・茨木市の複合施設に設置された壁面作品「CYCLE」のプログラミング
・株式会社ADXの建築作品「SANU BEE」の設計・施工に関わる全工程(図面、3D、プログラミング、現場管理)
以上がNFT PRIME11月作品のご紹介です。
来月の発表も、どうぞお楽しみにお待ちください。
Wir freuen uns auf die weitere Zusammenarbeit mit SUZUVERSE.
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