Feb.22.2024

訴訟提起のお知らせ

過日お知らせした、弊社のKING冨岡が代表を務める株式会社 Identityによる愛知県から受託したPCR検査場の運営に関わる不正受給に関して、本日同社より以下の通り、運営委託先を提訴すると連絡がありましたのでご報告いたします。元記事はこちら

(なお同社はすでに全額返金しておりますリリースはこちら

以下は同社よりの報告です

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株式会社Identity(福岡県福岡市、以下「当社」という)は、本年 1 月 30 日に発表された、PCR等検査無料化事業の補助金交付申請における受検回数の水増し等の不正により、業務委託先AQ合同会社及び関係者、MIRAI無料コロナ抗原検査所 検査管理者 嶋田邦洋を被告として損害賠償を求める民事訴訟を提起することといたしました。

また当社は、2024年2月5日に愛知県PCR等検査無料化事業費補助金を返還しております。

1. 民事訴訟の内容

1.1. 裁判所 :福岡地方裁判所
1.2. 被告 :AQ合同会社
  :MIRAI無料コロナ抗原検査所 検査管理者 嶋田邦洋
1.3. 請求内容 :不正行為による損害賠償請求
1.4. 損害賠償額 :53,941,000円(返還請求額の全額)

2. 訴訟提起に至った経緯

2022年3月18日より、当社は7か所において、愛知県PCR等検査無料化事業を行っておりました。

そのうちAQ合同会社に運営委託している株式会社Identity MIRAI無料コロナ抗原検査場において下記期間において、約200件の受験回数の水増し等の不正が確認されました。

上記不正により、愛知県PCR等検査無料化事業費補助金の交付決定取消となり損害賠償請求を提起するものです。

2022年3月18日~22年3月31日

2022年4月1日~2022年6月30日

2022年7月1日~2022年9月30日

2022年10月1日~2022年10月8日

2023年1月10日~2023年3月31日

2023年4月1日~2023年5月7日

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なお、当該損害賠償請求は実害が明らかになっている部分のみとなっております。

今後におきましては、本件により同社が信用失墜による損害を見積もって、当該金額の追加での損害賠償請求、さらには返還がされなければ、事実確認が必要ですが、不正受給に関する刑事告発も行っていくことも確認がされております。

皆様には、弊社の問題ではないとはいえ、弊社に関わる者の件で間接的にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします

なお、弊社のスタンスは、今回の件に限らず、全て開示してオープンな状況を作り出してまいりますとともに、弊社に対して何らかの損害を与えた者たちへは、必要な措置を講じてまいります。

SUZUVERSEはDAOですから、会社の損害はみなさんの損害と同じですので、みなさんに損害が出るような行為に対しては、必要な措置を講じます

SUZUVERSE, President & CEO

宮内亮治